親日国家ベトナム
について
オフショアにおける
「カントリー・リスク」
今や、ベトナムのオフショア開発は世界の標準になりつつあります。
これまで、オフショア開発で盛んだったのは中国やインドでした。
それが現在、「カントリー・リスク」が懸念され、中国やインドとの協力体制を置くのには厳しい情勢となっています。
国としての経済情勢や、内乱・戦争によるビジネスリスクによって遅延が発生したり、開発に影響が出てしまうようなケースが見受けられます。
その点、ベトナムのGDP成長率はここ数年間7%以上で推移し、好調な経済成長を維持。
また、2007年にはWTOに加盟したことに伴い、自由貿易化や税制優遇措置の実施により、外国企業を積極的に呼び込む体制ができたと言われています。
2020年上半期のGDP成長率は、コロナウイルス感染拡大の影響があったにも関わらず、プラスを維持しており、世界的に注目されています。
日本との友好関係
中でもベトナムは日本に対して友好関係を持っています。1973年に外交関係を樹立し、2023年で50周年を迎えました。ベトナムが親日であることは、現代の政治や若者文化が大きく影響しています。
日本はベトナムに対して様々な支援を行っており、交通のインフラ関連や教育、医療などで活用されています。国民の生活に近いところで支援を行っていることから、日本に対して感謝の気持ちを持っている国民も多く、親日へと繋がっていると言われています。
また、日本のアニメはベトナムでも人気があります。ベトナムのテレビでは日本の番組放送数が増えており、その中でアニメは一番高い割合とのことです。
それらもあり、日本に対して好感のあるベトナムには、多くの日本企業が進出しています。
当然ながら、相当数の飲食店も参入しており、有名牛丼チェーンやうどんチェーン、寿司店などの有名店なども多くあります。ハノイやホーチミンには、いわゆる日本ストリートと呼ばれるような、日本のお店が立ち並ぶ通りもあります。
ベトナムの国勢
現在のベトナムの総人口は約9,900万人。世界で15番目の人口を誇る国となっています。加えて平均年齢が33.3歳と若く、これからを担っていく人材が多いということも利点にあげることができます。
さらに、国がIT関連のエンジニア育成に力を入れているため、技術力もどんどん向上しているとも言われています。
以上のことから、国家として安定した現在のベトナムは、非常に日本寄りな体制であること、技術力の高い若手が多く存在することなどが好まれ、様々な一流日本企業のサポーターとして選ばれています。
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