ジェトロ、「未来トーク」イベントで日本企業とベトナム人留学生をつなぐ

ジェトロビジネス短信によると、昨年11月22日、ジェトロはVietnamese Professionals in Japan(VPJ)と共同で、東京で「日本企業とベトナム人留学生との未来トーク」という交流イベントを開催しました。このイベントは、高度外国人材の採用に関心のある日本企業と、就職先を探しているベトナム人留学生との関係を深めることを目的としています。特に日本企業の関心が高いベトナムを対象に企画され、製造業を中心とした全国の16社と、関東エリアの大学に通う文系のベトナム人留学生25名が参加しました。

イベントでは、各企業が2分間で自社を紹介した後、自由形式での交流が行われました。留学生にとっては、地方のトップメーカーなど、知名度は低くとも特定分野で高いシェアを誇る企業と接する機会となり、就職の選択肢を広げる良い場となりました。一方、企業側からは「留学生の日本での就職観を理解できた」「採用したい人材と出会えた」といった感想が寄せられ、双方にとって有意義な場となったようです。

VPJ会長のホアン・テ・フン氏によると、多くのベトナム人留学生は、日本で働きながら数年後に母国へ戻り、採用企業の現地法人で重要な役割を担いたいと考えているとのこと。このため、日本企業のベトナム展開に関心を寄せる留学生が多いことも明らかになりました。

ジェトロの高度外国人材課は、外国人社員の活躍を事業のイノベーションに繋げるには、「採用の目的を明確にし、採用前から丁寧なコミュニケーションを取ること」が重要であると強調しています。同課は今後も、外国人材との交流や採用の機会を提供し、日本企業の国際競争力向上を支援していく予定です。

ジェトロビジネス短信
https://www.jetro.go.jp/biznews/2024/12/a7755290d3a6dbf4.html

■まとめ
今回の「未来トーク」イベントは、日本企業とベトナム人留学生を結びつける貴重な場となりました。
参加者双方にとって、異文化理解を深め、未来の可能性を広げる良い機会となったことが伺えます。特に、ベトナム展開を視野に入れる日本企業にとって、現地での即戦力となり得る留学生との出会いは、ビジネスの発展に大きく寄与するでしょう。
ジェトロは今後もこうした場を提供し、外国人材活用を促進することで、日本企業の国際的な成長を後押ししていくことが期待されます。

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