ジェトロビジネス短信記事によると、2024年2月1～29日にて、現地のEC・小売事業者と連携して日本製品の調達・販路拡大を目指す取り組みの「JAPAN MALL事業（ジャパンモール）」の一環として、ベトナム国内最大シェアの電子決済アプリ「モモ（MoMo）」と、ベビー用品チェーンを展開する「コンクン（Con Cung）」と連携し、日本製品のO2O(Online to Offline)プロモーションを実施したとのことです。
※電子決済アプリ モモ（MoMo）
ベトナムのユニコーン企業4社のうちの1社であるMサービスが運営する電子決済アプリ。同国内の電子決済アプリシェアの68％を占める〔2023年第1四半期（1～3月）末時点〕
※ベビー用品チェーン コンクン（Con Cung）
コンクンはベトナム国内の子供向けおむつ・ミルク分野の小売市場で62.3％のシェアを占める（2023年第1四半期末時点）。
■プロモーション概要
・コンクンが販売する日本の輸入商品、計18社167商品を対象とし、モモのアプリ上で広告やバウチャーを掲載
・消費者はコンクンの店頭やECサイト上でモモを通して決済を行うことで、商品購入が可能
・ジャパンモールの日用品分野の連携事業者「ハチハチ（HachiHachi）」の商品特集ページ広告の掲載
■ベトナム統計総局によるとベビー用品市場も拡大
ベトナムの小売り・サービス売上高は、新型コロナウイルス流行前の2019年までの過去10年間で年率10％以上の成長、新型コロナ禍以降も9.6％増と成長を続けており、ベビー用品市場も成長を続けているとのことです。
ジェトロビジネス短信記事
https://www.jetro.go.jp/biznews/2024/02/5fdf989e7d1dd452.html
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