
ジェトロビジネス短信によると、ベトナム統計総局の発表で、2024年の小売・サービス売上高は6,391兆ドン(約37.7兆円)となり、前年比9.0%の成長を記録したとのこと。小売部門は8.3%増の4,922兆ドン、宿泊・飲食サービスは12.9%増、観光サービスは16.0%増といずれも好調だったとのこと。
中でも食品分野が10.8%増と伸びが大きく、衣料品、交通、文化・教育関連も堅調に推移。地域別では、商業の中心地であるホーチミン市が前年比10.5%増の1,205兆ドンと国内全体の約2割を占め、最も大きな市場となっています。
この成長を背景に、日系企業の進出も加速している。2024年11月以降、松屋フーズ、エノテカ、TBCグループの「ソシエ」、QBハウス、ニトリなどが相次いでホーチミン市に新規出店。今後もサイゼリヤやツルハドラッグの進出が予定されており、同市が日本企業にとって有望な市場であることが鮮明になっています。
さらに、2025年1~2月もテト(旧正月)需要などを追い風に、売上高は前年比9.4%増と勢いを維持。政府は同年の売上高を前年比12%増とする目標を掲げており、今後も旺盛な消費意欲が市場成長をけん引しそうです。
ジェトロビジネス短信
https://www.jetro.go.jp/biznews/2025/03/3f1e937a4482f376.html
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