ベトナム、2024年上半期(1~6月)の小売り・サービス売上高は3,098兆7,000億ドン、前年同期比8.6%増

ジェトロビジネス短信記事によると、ベトナム統計総局の発表で、2024年上半期(1~6月)の小売り・サービス売上高(推計値)は3,098兆7,000億ドン(約18兆2,823億円、1ドン=約0.0059円)で、前年同期比8.6%増と堅調な伸びを示したとのことです。

■小売り・サービス売上高の推移(2024年(1~6月))
・全体     :売上高 3,099(前年同期比 8.6)
・小売り    :売上高 2,398(前年同期比 7.4)
・宿泊・飲食サービス:売上高 356(前年同期比 15.2)
・観光サービス :売上高 29(前年同期比 37.1)
・その他サービス:売上高 315(前年同期比 8.9)
(単位:兆ドン、%)

ジェトロ「ビジネス短信」添付資料
https://www.jetro.go.jp/view_interface.php?blockId=38289763

省や市別に見ると、商業都市ホーチミン市は前年同期比で10.0%増加し、557兆5,000億ドンを達成。首都ハノイ市も10.7%の増加で408兆4,000億ドンを達成。また、1人当たりの平均所得が高いビンズオン省では、13.0%増加して166兆2,000億ドンとなったとのことです。

ベトナムの小売市場は、依然として伝統的市場が多いものの、スーパーマーケットやショッピングセンターの数が増加しています。2023年12月末時点で、スーパーマーケットは1,260店舗、ショッピングセンターは266店舗に拡大しました。ビングループ傘下のビンコムリテールは、ホーチミン市の「ビンホームズ・グランドパーク」に南部最大のショッピングセンターを開業し、ニトリやユニクロなど日本のブランドも多く出店しています。さらに、イオンモールは中部地域初となる店舗をフエ市に開業予定とのことです。

ジェトロビジネス短信
https://www.jetro.go.jp/biznews/2024/08/6e3172889c422545.html

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