ベトナム、2024年1~3月の対内直接投資892件、中国、香港からの投資が活発

ジェトロビジネス短信記事によると、ベトナム外国投資庁の発表にて、2024年1~3月の対内直接投資(認可ベース、3月20日時点の速報値、出資・株式取得を除く)は、新規・拡張の合計で892件(前年同期比18.0%増)、認可額は57億861万ドル(34.9%増)、2023年に続き中国、香港からの投資が活発とのことです。

■業種別の対内直接投資(新規・拡張件数合計)
1 製造       :396件(新規:243 拡張:153)
2 不動産      :29件(新規:18 拡張:11)
3 小売り・卸売りなど:245件(新規:216 拡張:29)
4 農林水産     :5件(新規:2 拡張:3)
5 コンサルなど   :78件(新規:63 拡張:15)
6 建設       :16件(新規:9 拡張:7)
7 情報通信     :48件(新規:38 拡張:10)

件数で比べると、1位 製造業、2位 小売り・卸売り業、3位 コンサル業となっています。

■国・地域別の対内直接投資(新規・拡張件数合計)
1 シンガポール:127件(新規:99 拡張:28)
2 香港    :91件(新規:64 拡張:27)
3 中国    :214件(新規:179 拡張:35)
4 日本    :73件(新規:43 拡張:30)
5 韓国    :140件(新規:83 拡張:57)
6 サモア   :17件(新規:10  拡張:7)
7 台湾    :65件(新規:43 拡張:22)

件数で比べると、1位 中国、2位 韓国、3位 シンガポールとなっています。

■2024年1~3月の投資概要
1~3月で最大の案件は、ハノイ市の都市開発案件(6億6,200万ドル)だったとのことで、市内西部の複合企業ビングループ傘下ビンホームズ開発用地に、9棟4,000戸規模のマンションを建設する予定。

それ以外では、中国トリナソーラーによる北部タイグエン省のソーラーパネルなどの製造案件(4億5,400万ドル、シンガポール子会社出資)、中国ゴアテックによる北部バクニン省の家電製品製造案件(2億8,000万ドル、香港子会社出資)などがあったとのことです。

ジェトロビジネス短信資料
https://www.jetro.go.jp/biznews/2024/04/f3dafe481d386255.html

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