ベトナムで木造建築規格を初策定、日系住宅メーカーが市場開拓を加速

ジェトロのビジネス短信によると、日系住宅メーカーのライフデザイン・カバヤ・ベトナムは11月15日、ベトナム建設省傘下の建設科学技術所(IBST)と共同で、ベトナムにおける木造建築の製造者規格(TCCS)を策定したと発表しました。国内で木造建築に関する規格が整備されるのは、今回が初めてとなります。

策定された規格は、集成材、合板、設計、施工、検査の5分野で構成されており、木造建築に必要な構造要件や設計・施工の考え方、性能評価の基準を体系的に整理した内容です。IBSTと2024年4月に業務委託契約を結び、共同研究を重ねた結果、今回の規格策定に至りました。

同社の田中秀樹代表取締役社長は、「国の認可のもとで木構造の強度や耐久性といった基準が具体化された意義は大きい」と述べています。また、安全性の確保や行政手続きの明確化により、民間事業者の参入が進み、日本で培われた木造建築技術を活用できる環境が整うことに期待を示しました。

ライフデザイン・カバヤ・ベトナムは2019年にハノイ市で設立され、これまで人材育成やCAD関連事業を展開してきました。木造建築事業については、これまで規格が未整備だったことから本格参入が難しい状況でしたが、ジェトロの支援を通じて関係構築を進めてきました。今後は地場企業と連携し、リゾート住宅や公共施設などで木造建築プロジェクトの具体化を目指す方針です。

ジェトロビジネス短信
https://www.jetro.go.jp/biznews/2025/12/212b8d9afa6ee0ff.html

今回の規格策定により、ベトナムで木造建築事業を展開するための制度的な土台が整いました。安全基準や手続きが明確化されることで、日系企業を含む民間事業者の参入が進み、住宅や公共分野での新たなビジネス機会の創出が期待されます。

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