ベトナム商工連盟と米国国際開発庁は5月9日、2023年のベトナム各省・市競争力指数レポートを発表

ジェトロビジネス短信記事によると、ベトナム商工連盟(VCCI)と米国国際開発庁(USAID)は5月9日、2023年のベトナム各省・市競争力指数(PCI:Provincial Competitiveness Index)レポートを発表したとのことです。

■ベトナム各省・市競争力指数(PCI)ランキング上位10省・市の推移(2023年)
1位 クアンニン省 北部 71.25(評点)
2位 ロンアン省 南部 70.94
3位 ハイフォン市 北部 70.34
4位 バクザン省 北部 69.75
5位 ドンタップ省 南部 69.66
6位 バリア・ブンタウ省 南部 69.57
7位 ベンチェ省 南部 69.20
8位 トゥアティエン・フエ省 中部 69.19
9位 ハウザン省 南部 69.17
10位 フート省 北部 69.10

※PCI(Provincial Competitiveness Index)は、ベトナム商工連盟(VCCI)が毎年発表している、各省・市のビジネス環境の競争力を測る指標です。ベトナムに進出している企業や投資家にとって、どの地域に投資すべきか判断する上で非常に重要な情報となります。
※2021年〜2023年まで3年連続でクアンニン省 北部が1位。
※ジェトロ「ビジネス短信」添付資料 
https://www.jetro.go.jp/view_interface.php?blockId=38026654

■ベトナム各省・市競争力指数(PCI)
PCIは、以下の10項目を基に、各省・市の競争力を評価しています。

・参入コスト: 企業が事業を始める際に必要なコスト
・土地利用: 土地の取得や利用に関する規制や手続き
・透明性: 行政手続きの透明性や予測可能性
・非公式手数料: 賄賂など、非公式な支払いを要求される頻度
・手続きの速さ: 行政手続きにかかる時間
・政策の公平性: 外資系企業に対する差別や優遇があるか
・地方政府の積極性: 地方政府が企業誘致やインフラ整備にどれほど積極的か
・事業支援: 企業に対する支援策の充実度
・人材育成: 人材育成のための制度やプログラムの充実度
・法整備: 法律の整備状況や法の支配が確立されているか

■当社について
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