中国・ベトナム間で新たな鉄道物流ルート開通 物流効率向上とコスト削減に期待

ジェトロのビジネス短信によると、中国・広西チワン族自治区とベトナムを結ぶ新たな越境鉄道物流ルートが5月23日に開通しました。約170トンの水酸化カルシウムを積載したコンテナ列車が広西チワン族自治区の貴港駅を出発し、南寧国際鉄路港を経由してベトナムのイエンビエン駅へ向かいました。

新ルートは「貴港―南寧―ベトナム」を結ぶもので、既存ルートに続く新たな物流網として、中国からベトナム向け輸送能力の強化が期待されています。

中国鉄路南寧局は、地方政府や関連企業と連携し、貨物の種類に応じた輸送計画を策定しました。また、複数の鉄道路線を組み合わせることで、地域をまたぐ効率的な輸送を実現しています。

さらに、鉄道・税関・企業が連携したワンストップサービスを導入し、コンテナ手配や通関、検査などを優先的に処理することで、物流の効率化を推進しています。これにより、総合物流コストは約10%削減される見込みです。

物流拠点である南寧国際鉄路港では、中国とASEANを結ぶ複合輸送ネットワークの整備が進められています。2025年末には、中国とベトナム両政府が国境地域の貨物輸送インフラ強化で合意し、その後、中越国境で双方向輸送の試験運用も始まりました。

ジェトロビジネス短信
https://www.jetro.go.jp/biznews/2026/06/9745150ef763b6c0.html

中国とベトナムを結ぶ鉄道物流網の拡充は、サプライチェーンの多様化や輸送効率の向上につながる動きとして注目されます。製造業や物流関連企業にとっては、輸送コストの削減やリードタイム短縮などのメリットが期待されており、中国・ASEAN市場を視野に入れた物流戦略の重要性が今後さらに高まりそうです。

■当社について
TMAソリューションズは、ベトナムを本国としたオフショア開発を手掛けており25年の信頼と実績がある会社です。
日本を含む世界30か国のクライアントをサポートしており、開発におけるリソース不足や人件費・技術的な問題を解消することが可能です。
オフショア開発・開発リソース不足の問題などございましたらお気軽にご相談ください。
専任スタッフが親切・丁寧に対応させて頂きます。

「オフショア開発に興味がある」「開発リソース不足を解決したい」など、
お気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちら