九州半導体人材育成等コンソーシアム、ベトナムに産学官ミッションを派遣

ジェトロビジネス短信によると、2025年2月、九州地域の大学や企業、行政が連携する「九州半導体人材育成等コンソーシアム」は、ベトナム・ハノイへ産学官ミッションを派遣しました。急速に拡大する半導体産業を支える人材育成に向け、海外との連携を深める取り組みの一環です。

近年、世界的な半導体需要の高まりを背景に、日本国内でも生産体制の強化が進められています。とくに九州地域は「シリコンアイランド九州」とも呼ばれ、TSMCの熊本進出などを受け、今後さらなる技術者の需要が見込まれています。そうしたなかで、国内だけでなく、海外の優秀な理工系人材とつながることは、重要な課題となっています。

今回のミッションでは、情報通信技術(ICT)大手のFPTなど、地場企業や教育機関を訪問し、半導体人材育成方針などについて意見交換したほか、計画投資省傘下の国家イノベーションセンター(NIC)などの政府機関と今後の連携の可能性について協議したとのことです。

半導体産業はグローバル競争が激しさを増す中、人材こそが成長の鍵です。今回のような国境を越えた連携の積み重ねが、地域経済の底上げや国際的な技術基盤の強化につながるといえるでしょう。九州とベトナムの協力関係は、今後の日本の半導体戦略においても大きな意味を持つ取り組みとして、さらに注目を集めそうです。

ジェトロビジネス短信
https://www.jetro.go.jp/biznews/2025/03/aa799514e4f4e6cc.html

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