
ジェトロビジネス短信記事によると、ベトナムのボー・バン・トゥオン国家主席が11月27日から30日にかけて、公式実務訪問賓客として訪日したとのことです。岸田首相と首脳会談を行い、両首脳は2国間関係を「アジアにおける平和と繁栄のための広範な戦略的パートナーシップ」から「アジアと世界における平和と繁栄のための包括的戦略的パートナーシップ」に格上げすると発表。
■首脳会談の概要
・「包括的戦略的パートナーシップ」はベトナム外交上で最高位の2国間関係を表す
・今回のパートナーシップへの格上げは中国、ロシア、インド、韓国、米国に次ぐ6カ国目
・経済的連携面では、日本が独立かつ自立したベトナム経済の発展を引き続き支援
・日本の対ベトナムODAについては、再活性化し、大規模で質の高いインフラ開発プロジェクトを促進。インフラ、デジタルトランスフォーメーション(DX)、グリーントランスフォーメーション(GX)、気候変動対応、ヘルスケアなどの分野で、新規ODA事業を推進していく意向を表明
・生鮮果実の輸出入では、ベトナムのポメロと日本のブドウの早期市場開放を目指す
・日本のモモとベトナムのパッションフルーツの市場開放に向けた協議を行うことも確認
トゥオン国家主席は、衆議院本会議場で演説し「日本は最重要の経済パートナーだ」と話したとのことです。その後、福岡訪問を行い九州各県の知事との面会なども実施。
トゥオン国家主席が訪日、日ベトナム関係を包括的戦略的パートナーシップに格上げ
https://www.jetro.go.jp/biznews/2023/12/0e89c9cb5cc1f724.html
■当社について
TMAソリューションズは、ベトナムを本国としたオフショア開発を手掛けおり25年の信頼と実績がある会社です。
日本を含む世界30か国のクライアントをサポートしており、開発におけるリソース不足や人件費・技術的な問題を解消することが可能です。
オフショア開発・開発リソース不足の問題などございましたらお気軽にご相談ください。
専任スタッフが親切・丁寧に対応させて頂きます。