
ジェトロビジネス短信記事によると、日本とベトナムの官民連携の枠組みである「新しい日越共同イニシアチブ」第1フェーズのキックオフ会合が3月27日、ハノイ市内の計画投資省で開催されたとのことです。
■日越共同イニシアチブ概要
・ベトナムの投資環境を改善して産業競争力を高めることが目的
・両国首脳合意の下、2003年から20年以上にわたり続いている取り組み
・2023年11月に両国関係が「包括的戦略的パートナーシップ」に引き上げられる
・両国が直面する新たな課題(脱炭素やイノベーション、人材育成推進)を中心に扱う
今後、5つのワーキングチームを立ち上げ日越双方が具体的な成果創出や行動計画について協議を進めるとのこと。
■ワーキングチームの取り組み
(1)AZEC/GX推進
・トランジション・エナジー/発電所のGX
・再エネ発電
・系統・市場
(2)イノベーション/DX推進
・日本企業と越スタートアップ企業のマッチング
・イノベーションセンターの活性化
・DX人材の育成(WT4との連携)
(3)裾野産業育成を含むサプライチェーンの強化
・裾野産業育成/現地調達推進
・高付加価値製造業におけるサプライチェーンの強化
・日本企業で技術を学んだベトナム人と日本企業マッチング
(4)高度人材の育成
・職業訓練施設と在越日系企業の連携強化
・日越大学等高等教育機関と在越日系企業との連携強化(含む、IT人材)
・日本から帰国するベトナム人労働者の活用促進(含む技人国、特定技能)
(5)投資環境整備のための制度改善
・判例制度・民事執行制度・競争制度
・投資法・企業法
ジェトロビジネス短信資料
https://www.jetro.go.jp/view_interface.php?blockId=37548456
■当社について
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