
ジェトロのビジネス短信によると、ベトナム税関局の速報値にて、2025年1~9月の輸出額は3,487億4,000万ドルで前年同期比16.0%増、輸入は3,319億1,000万ドルで18.8%増となりました。輸出入ともに堅調に拡大し、貿易収支は168億ドルの黒字を維持しています。
輸出先では、米国が1,127億7,000万ドル(27.7%増)で首位、中国が496億ドル(11.3%増)、韓国が213億ドル(12.4%増)と続き、上位10カ国すべてで前年を上回りました。輸入では中国が1,344億ドル(27.9%増)と最大の供給国で、韓国、台湾が続いています。
輸出品目別では、コンピュータ電子製品・部品(45.9%増)が首位で、米国向けが約4割を占めました。電話機・部品、機械設備なども上位に入りました。米国向けでは電子機器に加え、玩具・スポーツ用品が前年の約3.5倍に増加し、ホーチミン市で稼働を始めたレゴ工場の影響とみられます。
一方、中国からの輸入では、電子部品、機械設備、織布・生地が主要項目で、金属製品やプラスチック、鉄鋼製品などの調達も増加しています。
今回の輸出好調は、米国による相互関税発動前の駆け込み需要と、それに伴う中国からの部材調達拡大が支えとなりました。しかし、米国向け輸出は7月をピークに8月以降減少傾向で、特に履物(前月比27.2%減)や縫製品(20.1%減)などの労働集約型製品で落ち込みが目立っています。今後は反動減や需要減退の影響を見極める必要がありそうです。
ジェトロビジネス短信
https://www.jetro.go.jp/biznews/2025/10/24f1d376c880314a.html
2025年1~9月期のベトナム貿易は堅調で、米国・中国向け輸出が成長をけん引しました。一方、米国の関税発動を背景に、駆け込み需要後の減速が一部品目で見られ、今後の輸出動向に注目が集まります。
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