SAPは2025年8月7日、ホーチミン市に新たな研究開発センターを開設することを発表しました。
この取り組みには、今後5年間で1億5,000万ユーロ以上を投資するというコミットメントが含まれており、SAPのグローバルR&D事業の大幅な拡大を意味し、ベトナム市場への長期的なコミットメントを反映しています。

シンガポールに次ぐ東南アジア2番目のSAP Labs拠点となるSAP Labs Vietnamは、SAPの製品開発戦略において極めて重要な役割を果たすことが期待されています。この施設は、持続可能なデジタルサプライチェーンや人工知能(AI)を活用したインテリジェントエンタープライズソリューションといった主要技術分野に注力しています。
開設時点で既に200名以上の従業員を採用しており(2024年9月以降)、2027年までに約500名に拡大する予定です。また、ホーチミン市の大学と提携し、AI、データ分析、ソフトウェアエンジニアリングといった先端分野における人材育成にも取り組んでいます。
ベトナムは、若く熟練した労働力、成長するデジタルインフラ、そして増加するグローバルな技術投資に支えられ、この地域における競争力のあるテクノロジーハブとして急速に台頭しています。SAP Labs Vietnamの開設はこの勢いを反映し、ベトナムを研究、イノベーション、そして高付加価値技術開発のための戦略的な拠点として位置付けています。
